あなたは人間より樹木が見たいのでしょう?とドイツ系のアメリカ人女性がいって、パーティの人びとで埋っている客間をつれ出し、広い渡り廊下からポーチを突っきって、広大な闇の前にみちびいた。 大江健三郎 『頭のいい「雨の木」』
今日は5日ぶりの出勤でした。
土曜日の夜からのことを思えば、自分がまだしっくりと日常の生活に戻れていないのも無理からぬことでしょう。
夕方、先日亡くなった近所のおじさんの、息子さんがお礼にとお酒を持って来られました。
今、ほんの少しそのお酒をいただきながら書いています。
さて、日記もお酒もこれでおしまい。