bunbunの記

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国際平和都市

 

今朝はホテルで9時に起床。

 

昨夜は飲みすぎました。

 

夕方から職場の者たちと車に乗り合わせて広島市へ行き、焼肉屋で忘年会。

 

そのあと、みんなと別れてジャズ・ピアノ・バーに行きました。

 

ツイッターで知って、いつか訪ねてみようと思っていました。

 

歓迎されました。

 

マスターのピアノ演奏を堪能しました。

 

ジャズ演奏について紙にコード進行など書いて少し教えてもらいました。

 

演奏を録画したものかなにかのCDをもらいました。(明日、観てみます)

 

楽しかったし、勉強にもなったように思います。

 

そして、飲みすぎました。

 

今日は早めにバスで帰って、いろいろと用事をしようと思っていましたが、とてもすぐにはバスに乗れる体調ではなかったので、市内をふらふらとさまよい歩きました。

 

まずは、比治山という小高い山の上にある現代美術館へ行きました。

 

その美術館の前には、イギリスの彫刻家ヘンリー・ムーアの巨大なアーチが野外展示されている広場があります。

 

市街を展望できるその広場の片隅で、1人の男性がパンフルートを吹いていました。

 

私は今回は美術館には入らず、建物の周辺に展示されている彫刻を観ただけで、美術館を後にしました。

 

美術館から坂を下って、電車通りに出る途中に多聞院というお寺があります。

 

これまで何回も上り下りしたこの道ですが、初めてそのお寺の境内に入ってみました。

 

本堂の裏は山の斜面を整地した何段かの墓所になっていました。

 

その墓所をめぐる小道にはお地蔵さんが点々と並び、それぞれの台座には第一番札所霊山寺から始まる四国八十八か所のお寺の名が刻まれていました。

 

本堂の前に貸し出し用として置かれていた金剛杖をつきながら即席のお遍路さんになって、そのミニ八十八か所を歩いているあいだ中、墓所のすぐ上の林の向こうからパンフルートの音楽が流れていました。

 

それからは、平和大通りを歩き、平和公園に行き、公園横のレストランの野外テーブルでイタリア料理のリゾットを食べ(朝、ホテルのテレビで観たベネチアを紹介する番組でリゾットを知ったばかりだったので)、バスに乗って午後4時ごろ帰宅しました。

 

市内の紅葉がとても美しかったです。

 

とてもすがすがしい秋の国際平和都市の風景でした。(二日酔いで体調は最悪でしたが)

 

ついでに、紀伊国屋書店の教育図書の棚の前に「『学び合い』スタートブック」が6冊、平積みされていてうれしかったです。