bunbunの記

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物語は続く(とりとめもなく)

 

夕方から役場で、地元高校長による、地元高校の現状と将来についての講演会がありました。

 

生徒数の減少による学級数の減、あるいは学校自体の存続に、田舎県の学校はいずこも危機感を抱いているのです。

 

ところで、講演会が始まる直前に、空いていた後ろの席に座った私の隣には、さらに遅れて来たこの町の教育長が座りました。

 

今から20年ほど前には、私は教育委員会社会教育課にいて、私の隣の席で仕事をしていたのは、学校現場から社会教育主事として社会教育課へと派遣されていたその教育長のTさんでした。

 

当時私は結婚したばかりで、私より10歳ばかり年上のTさんは結婚して10年近く子宝に恵まれなかったのですが、それがまあなんと同僚(先輩ですが)となったその年に、お互い最初の子の予定日が同じころになり、そして生まれてみれば1日とちょっとの違いしかなかったのです。

 

しかも、それぞれの、娘につけた名前の読み方が、三文字のうちの最初の一文字が違うだけ・・・。

 

その娘たちもこの春からは遠く離れて暮らしていて、元気でやってます?などとお互いの娘の話をしながら会場を後にしました。

 

昨日は息子と、隣村の公民館で行われた、この地域のタタラ製鉄遺跡についての講演会と、それに続くタタラ製鉄遺跡の発掘調査現地説明会に行きました。

 

埋蔵文化財の発掘調査には、社会教育課にいたころに、担当者ではなかったけどわずかながら関わることもあって、10数年ぶりに見る発掘現場にある感慨を覚えるようでした。

 

(そんな日の翌日に、当時一緒に働いたTさんと並んで座って教育関係の話を聞くことになったのです)


一昨日の晩は、自治会役員の忘年会でした。

 

この6月に『学び合い』の授業参観に一緒に行ったメンバーの一人の町議会議員のOさんも忘年会にいました。

 

Oさんはネットで「『学び合い』スタートブック」を買ったと言いました。

 

1週間前にOさんに、人に貸している「『学び合い』スタートブック」が返ってきたら貸すから読んでみてねと言ったような気がします。

 

それが、自分で買っちゃった、と言うので、なんだかうれしくなりました。

・・・とりとめのない文章ですね。

天岩戸の一件の後に追放されたスサノオは、出雲の地に降り立って、ヤワタノオロチを退治して、この地を治めて、と物語は続くのですが、この地で古くから行われていたタタラ製鉄とスサノオ伝説とは密接な関わりがあるとの説があるそうです。

 

昨日のブログに書いた天岩戸に続くスサノオをめぐる物語と、昨日のタタラ製鉄遺跡の見学と、私の教育委員会時代と、Oさんが「『学び合い』スタートブック」を買ったという話は、つながっているような気がするのだけど、それは私の頭のなかでのことであり、それを書き表す力もなく、また今夜も0時を回ってしまったので、これで終わります。

 

失礼しました。