bunbunの記

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クラブ

 

小1:1人、小2:7人、小3:2人、小4:1人、小5:3人、小6:4人、中2:1人、大人:1人、計20人

 

(途中から参加した大人1名は、わが子にマンツーマンの指導でした。でもいいのです。とりあえずは、どんどんやってください)

今日は『目標「みんな」の実現』と印刷した紙を壁に貼ることはしませんでした。

 

目標を変えたわけではありません。

 

そろそろ貼ることにあきたというだけです。

 

「この間のクラブでS君がクラブの目標を『みんなの実験』と言ったけど、それも正しくて、この場所はみんなが実験をする場所だからね」

 

そんなことを話して始めた今日のクラブでは、これまでになく何回かみんなを集めて話をしました。

 

どれも30秒~1分ぐらいの話です。

 

そんななかで印象的だったことがあります。

 

今日は集まって来た子どもたちに「まあ座ってよ」と言い「もっと近くに集まってよ」と言って、子どもたちをぐっと自分の近くに集めようとする自分がいました。

 

「自分が上手になることも大切だけど、人を上手にすることもとても大切なんだ。自分が上手になろうと頑張っても、あるところまで行ったらそれ以上伸びなくなるけど、人を上手にしようとしたら自分ももっと上手になるらしいよ。でも、それは体験してみなければわからないし、ぜひそれを体験してほしいんだよ」

 

なんて、クラブの途中で子どもたちを集めて話す自分がいました。

 

クラブの終わり5分前にも子どもたちを集めて話しました。(これも普段になく)

 

「いつもずっと見ているから様子がよく分かるんだ。今日の後半は良かったね。みんなの動きが全然違った。歌を歌ったりもしていたけどよかったよ。それからスポ小の野球との試合のことだけど、やっぱりスポ小の人たちからこのクラブのことが認められないと一緒にやってもらえないと思うよ。だから歌ってもなんでもいいから思いっきりやってね。それではまた来週!」

 

・・・・・

 

クラブの中ごろに、見ていて面白くなかった(全体の勢いが心地よくないという感じです)ので子どもたちを集めて先に書いた「自分が上手になることも大切だけど、人を上手にすることもとても・・・」という話をしました。

 

それから、女の子たちが輪になってパスをしているところに近づいて「やってる自分たちがすごいと思えるようにやってよ」と声をかけました。

 

すると女の子たちは床に座って大きな声で歌いながらパスをまわし始めました。

 

童謡(?)で始まった歌は、次には小学校の校歌にかわりました。

 

低学年の男の子たちはパスの練習を始めました。

 

低学年の女の子は手まりの要領で足の下をくぐらすドリブルをしています。

 

小1の男の子は壁にボールをぶつけてはキャッチすることを繰り返しています。

 

・・・・

 

まとまらないけど、とにかく興味深い今日のクラブでした。

 

自分自身のことも、子どもたちのことも。

 

それにしても3年たっても毎回、変化があり発見があります。

 

まあ、そうか。

 

こんなにものんびりとした進み具合だから、発見も小出しにずっとということなのかもしれません。