bunbunの記

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連休日記(その1)

 

『鉄穴流しによる江川流域の地形改変』

「かんなながしによるごうがわりゅういきのちけいかいへん」と読む。

 

昼からそう題された講演会とそれに続く現地説明会に行く。

 

これは私が暮らす盆地のことである。

 

この盆地のほとんどは砂鉄採集により地形が改変されているのである。

 

その改変の行為によりこの美しい盆地の光景はつくりだされているのである。

 

人の営み。

 

その時々の人の営みにこそ、私の関心はある。

 

その後、バスケ教室。

 

小6、中1の子たちとバスケの試合。

 

それから私が暮らす地域の、そのうちの一地域が毎年行っているお祭りに行く。

 

バスケのゲームで乾いたのどをビールで潤すために行く。

 

私たちのクラブに来ている子たちの何人かにも会う。

 

さっそくその子たちに、「夏休みの宿題を”みんな”でやろう会」をやろうと思うけど、どう?と話す。

 

それから神事が始まり、お宮の拝殿の縁側に腰掛けていた私にうら若き娘が話しかけてくる。

 

「おひさしぶりです。この春大学を終えて地元で就職しました」

 

それは、私が今のクラブを始める前に所属していたミニバスクラブで一緒に低学年の指導をしていた当時は高校生だった女の子。

 

私がそのミニバスクラブにいたのは4年間で、そのうちの3年は一斉指導をして、最後の1年は一斉指導をやめたのだが、彼女が参加していたのはその一斉指導の3年間だった。

 

「あれから独立してクラブをやってるよ。いつでも遊びに来てね」

 

と彼女に話した。