ふるさと講座 第2講「鉄穴流しの最終工程~鉄穴洗場のひみつに迫る~」に行く。
今年度のふるさと講座は「鉄の文化を探る」というテーマで、明治のころまで当地で盛んに行われていた砂鉄製鉄について5講にわたって学んでいこうというもの。
近くの公民館で行われた第1講「鉄穴流しによる地形改変」には参加したけれど、第2講は車で30分はかかるところで行われるので行く気はなかったのだが、女房が行くと言うのでついて行った。
実は、今回はあまり期待してはいなかったのだが、とても面白かった。
大正時代を最後に行われなくなった砂鉄製鉄だが、戦中に一時復活したこともあり、当時のことを記憶している人もいる。
現に、女房の父親は砂鉄を採るための鉄穴流しの作業を手伝っていたと言う。
第1講と同じく、内容が歴史的なこともあり参加者のほとんどは年配者だったのだが、「あれこそ社会教育よね。講演を聞きながらお年寄りも含め、みんなうれしそうだった」とは、帰りの車の中での女房の談。
夕方からは、バスケ教室。
小学生高学年3人と大人3人の6人がチーム分けをして、3対3の試合をする。