bunbunの記

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プレイベント

 

東西に長い島根県の海岸沿いに点在する市(松江市出雲市はちょっと海岸から離れているし、数年前からは内陸部の雲南市ってのもあるけど・・・)のなかでは江津市がいちばんさびれている(と思う)。

 

そのさびれた江津市で「ALL全国教育フェスタプレイベント@島根」が開催されるというので行ってみた。

 

県の中央に位置するとはいえ、なんでこの比較的にさびれた(何度もすみません)江津市でこのイベントが行われるのか不信に思っていたけど、参加してみてわかった。

 

江津市出身で、今は広島で大学生をやっているY君が、ぜひ自分の地元でやりたいと言ったのだそうだ。

 

会場は江津市江津町だったころに町役場だったところ。

 

その西洋風の(素晴らしく立派な)建物に集まったのは、山口と広島からやって来た大学生と、地元江津市の保育園長と、同じく地元で企業の社員教育の仕事をしている人と、そこから車で40分のところに住む町役場職員である私の12名。

 

(ちなみに、その保育園長というのは私が先日訪問した、とても『学び合い』的な保育園の若い園長で、私がこのイベントのことをツイッターで紹介したら、彼はとっとと一人で参加申し込みをしたのでした)

 

参加してよかった。

 

若い人たちとともに過ごす時間がとても楽しく感じられた。

 

保育園長のAさんも、会が終わってから学生たちとツイッターでのつながりをつくろうとしていた。

 

会のなかでは、求められて参加者全体に『学び合い』について私が説明する場面もあった。

 

山口から参加した3人のうちの2人は、先月に山口で行われ、私も参加した『学び合い』の会のお世話をしていた学生だった。

 

広島から参加した学生のうちの1人は、その山口の会にも参加していたという。

 

そして、この会の企画進行をした江津市出身のY君も『学び合い』に関心を持っていると言う。

 

この会の終わりに、少し時間をもらって、来年に島根で行うであろう『学び合い』の会の宣伝もした。

 

会が終わってから保育園長のAさんと、今後のことについての話もした。

 

いろんなことが着実に進行していることを感じることができた会であった。

(卒業したら江津市に戻って暮らしていきたいと言うY君の言葉、しっかり受け止めましたよ。おじさんたちも、たくさんの若い人たちと地元で一緒に暮らすことができるように、これからいろいろとやっていきますからね)