片づけ魔である。
職場でも異動するたびに片づけてきた。
家庭でも、納屋(作業場)を片付け、荒れていた家の周りの藪さえも何日もかけて片づけた。
そういえば、10年ぐらい前のこと、頼まれたわけでもないボランティアとして、一人で地元の図書館の書架を片づけたこともあった。
(女房たちが児童図書の整理を始めたので、私は大人の図書の整理をした)
片づいている状態が好きなのだ。
だから、夢中になって片づける。
へとへとになりながらも片づける。
夢中になるからどんどんと片づいていく。
とても気持ちが良い。
でも、それからはいつも同じことを経験した。
さあ片付いた。
これからここでいろんなことをやることができるぞ。
だけど、それによって特別なことは何も始まらなかった。
ところで、今の私たちのクラブのこと。
片づけ魔の私でもあって、ずいぶんと片づいた。
何が片づいたというと、まずは私の余計な計らい。
4年間もかけてそれを片づけたのだから、とてもすっきりしている。
とても気持ちが良い。
そして、今は、その後のこととして、これまでとは違うことを感じている。