bunbunの記

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一人として切り捨てない

 

学び合い』を知ったのは5年前の朝刊だった。

 

10年前のあの朝も同じように新聞を読んでいた。

 

腹ばいになって新聞を読んでいる私の背中には小2の息子が乗っていた。

 

新聞には1ヶ月前に起こったアメリカの同時多発テロのことが書かれていた。

 

そのとき・・・、高層ビルに旅客機が・・・、ビルは崩壊して・・・、何千人もの・・・

 

「え?おるよ」

 

背中に乗っていた息子が電話に出ていて、その受話器を私の親父に渡した。

 

「え?誰が?!〇〇が!」

 

それから、私たちは、100メートルばかり離れたその家へと向かった。