かって、この『学び合い』のブロググループでも話題になっていて、私もなんとなく関心を持っていた本が2冊ありました。
それは『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら(岩崎夏海)』と『日本でいちばん大切にしたい会社(坂本光司)』という本です。
それからずっと関心をもちながらも読む機会がなかったその2冊の本だったのですが、『もし高校野球の・・・』の方は数ヶ月前にたまたま入った隣町の図書館で見つけたので借りて読みました。
そして今日の職場でのことです。
隣の部署に行ったら、ある女性職員の机の上に『日本でいちばん大切にしたい会社3』が置かれていました。
「この本どうしたの?」
「このあいだ買ったんです。1冊目から全部もってますよ」
「へー、これ気になってた本なんだよ」
すると、その近くにいた1年前に採用になったばかりの男性職員が言いました。
「ぼくも3冊全部読みました」
「へー、そうなんだ。ところで、『もしドラ』(『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』)って読んだ?」
「いいえ、それは読んだことない」と女性職員が答える横で、男性職員は「あ、ぼく、それも読みました」と言いました。
「へー、あれも読んだんだ。『もしドラ』と『日本でいちばん・・・』って、同じような本なんだよね」
『もしドラ』と『日本でいちばん・・・』って同じような本なんです。
自分たちがいるところを、こんなふうにつくっていけたらいいなというようなことが書かれているのです。
そんな2冊の本の話を職場でできたことがうれしかったです。
昼休みに『日本でいちばん・・・3』を借りて、そのなかの島根のある会社について書かれたところを読みました。(ちなみに『日本でいちばん・・・1』にも島根の別の会社がでています)
読み終わってから「島根の会社のところ読んだけど、なかなか良かったよ」と言って、その本を女性職員に返しました。