隣の市で開催された21kmのマラソンに参加しました。
初めてのマラソン大会でした。
私と同じ集落の若いM君(と言っても40代なかば)も参加すると言うので一緒に行きました。
会場では同市の保育園長であるAさんとも一緒になりました。
川沿いの国道を走る最初の10kmは平坦だけど日射をさえぎるものがない変化の少ないコースで、残りの半分は峠越えというような、とてもきついコースでした。
(そして、ゴール手前の300mはとても急な坂で、消耗した体では走ることができず50mばかりは歩きました)
開会式があったゴール地点から21km先のスタート地点へと移動する大型バスの中で、Aさんと人と人とのつながりと言うものは不思議なものだ、と言うような話に少しなりました。
そして、走り終えてゴールの先に設置されたテントの下でAさんらと休んでいたら、近づいてきて私の名を呼ぶ者がいました。
それは、私が1年前までいた職場で仕事上の付き合いがあったNさんで、そのNさんが島根から広島の支店へと異動したとき以来の4年ぶりの再会でした。
ところで1~2週間前のこと、新しく稼動するコンピュターシステムの関係で私の職場に来た女性がNさんの会社の社員だと分かったので声を掛けると、Nさんは自分の上司だと言うので、名刺を渡してNさんによろしく伝えて欲しいと話しました。
そんなことがあったばかりだったので、Nさんが突然目の前に現れたときには、ちょっと目を疑うような気分になりました。
広島から4~5人の仲間と一緒にこの大会に参加しにやって来たと言うNさんとその1~2週間前のことについての話しをして、それからAさんには「こうしたものなんだよなあ」と話しました。
他愛もないようなことかもしれませんが、こんな出来事にも人と人とのつながりの不思議さを思うので、ここに書き残して置くのですが、話はマラソンから離れてしまいました。
さて、次は12月のフルマラソンです。