京郷(キョンヒャン)新聞にインタビューが出た。釜山大学の朴先生が訳をつけてくれたので、再録する。
合気道7段の元大学教授が差し出してくれた名刺には合気道の師範と凱風館の館長という肩書きが書いてあった。
日本の神戸市にある凱風館は内田氏が、定年退職後、つくりあげた小さな共同体である。
建物の1階は合気道場、2階は研究空間兼社交空間、3階はプライベート空間で、この建物の中で合気道の稽古から哲学のセミナまで様々なイベントが行われる。
6才の子どもから、学生、勤め人などおよそ200人がここを訪れる。
「この共同体の運営をどうするんですか?」と訊いたら「え?運営ですか 」と内田氏は目が大きくなる。
「組織ではありません。ある種の生命体です」
(以上、今日の内田氏のブログより抜粋)