小2:1人、小4:9人、小5:3人、中3:4人、計17人。
小5の男の子が3人来た。
そのうちの1人は初めてで、他の2人もめったに参加したことはない。
今日のクラブで、小学生の子供達が始めたのは、オールコートでのバスケの試合。
メンバーは小5の3人と小4の5人で、その彼ら彼女らは、だれもが地元のミニバスクラブのメンバーでもある様子。
中学生達は、小学生達に大人用のリングを譲った格好で、体育館の片隅のミニバスのリングを使っている。
そしてバスケに参加しない小学生達はサッカーをする。
バスケの試合は30分以上続いていたが、その間ずっと、片方のリングはミニバスの高さで、もう片方のリングは社会人用の高さのまま。
「(クラブが始まるときに)中学生が上げたのだから中学生に聞いてごらん」との問いに対しての私の答えのままに中学生に聞いたらだめだと言われて、そのままでやっていたようなのだけど、不公平なリングの高さのままで、なんの問題もない様子で試合を続けている。
ところで、クラブの終わりに、ある小学生の男の子が私に聞いた。
「ねえねえ、コーチはコーチなんでしょう?」
「まあ、そうだよ」
「だったら、コーチって、もっといろいろと教えたりするんじゃないの?」
「いや、こうやって自分達でやっていくことが大事なのであって・・・」
「これじゃあ、遊びと変わらないじゃない」
「いや、遊びと学びとは同じものなんだよ、君」
そう言えば、クラブの始めにもどうした流れだったのかは忘れたが、同じことをみんなに言った。
「遊びと学びとは、実は同じものなんだよ」