bunbunの記

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清掃作業

 

60~80名の自治会員による自治会の清掃作業が終わりました。

 

自治会館の外も内も、隅々までが片付いて、とてもきれいになりました。

 

(しかも予定の1時間ですべてが終了しました)

 

作業開始前に、数人の役員と簡単に作業方針の打ち合わせをしました。

 

それから参加者全員に作業の説明をしました。

 

「今年は草が伸びていないので草刈は行いません。草刈をしないかわりに、自治会館の中も外も隅々まできれいにしたいと思います。女性の方は女性部長と福祉部長のもとで台所を中心に作業をしてください。青年部員とそれに近い年齢の人は社会部長のもとで倉庫の片づけをしてください。その他の人は・・・(略)。それではそれぞれに分かれて始めてください。」

 

それだけのことを話して作業を始めてもらったのですが、実に素晴らしい作業状況でした。

 

自治会館のすべての場所がきれいになりました。

 

物でいっぱいだった押入れの中も片付きました。

 

物置の床などは濡らしたモップによる掃除までが行われていました。

 

この清掃作業の世話役であった私は、あちらこちらを見て歩いては若干の調整をするだけで苦労することなくこの時間を過ごすことができましたし、しかも、あちらこちらでグループになってはどんどんと片付けていく人たちの様子を目の当たりにすることができたわけで、全く役得の多い私の役目であったのです。

 

(昨夜になって、毎年かなりの労力を費やすことになる除草作業が不要であることが分かったので、ならば念願の会館内の片付けができる、とは思ったのですが、では集まった多くの人にどのように動いてもらえばいいのだろうかと考えるときに、昨日ここにも書いた「核」と「膜」を使いました。それは、まず数人の「核」を決めてそれぞれの「核」の周りに集めた人たちでゆるい「膜」をつくる。さらに今日の私のような「膜」から「膜」へと移動しては微調整を行う「核(「膜」を持たぬ「核」?)」を数人つくる・・・という具合だったのですが、実際に行ってみると、ひとつの「膜(核)」は、その場の状況に応じて、さらにいくつかの「膜(核)」に分かれていくようであったり、作業に熱中する「膜」の状態が他の「膜」へと伝播するようであったりと、想像以上の全体の見事な働きを見ることができたのでした)