bunbunの記

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被災

 

(昨夜は、これを書くのはツイッターだけにしておこうと思ったけれど、こうやって職場を離れて帰宅すれば、やはり思い出されることなので、ここにもコピペしておくことにします)

いまだ雨脚の弱まらない夜明け前の薄暗がりのなかを同僚と2人、災害の激しい地域へと向かっているときに、陥没した道路に落ちた自動車を発見して・・・車中の人は・・・車から脱出して這い上がり・・・無事に路面に立っていました。

 

明るくなってから、被災確認のために、沢からあふれ出る水が路面を激しく流れ下る谷間の坂道を自動車で上って、その奥の集落へと向かいました。その集落の被害もひどいものでした。それから、生きて帰られないかも知れないと思いながら、雨が降り続く谷間の道を進んで行ったことも思い出します。

 

でも生きています。たくさんのみんなが同じような思いで任務を果たしていたのだと思います。みんな無事で本当によかった。(ある同僚は、任務を終えて戻ろうとしたら、少し前に車で走って来たところが大きく陥没していたとも言っていました)