思い出した。
ボクは「ラ」と「ダ」が使い分けられない子だったらしい。(あと「レ」と「デ」とかも)
たぶん、あれは小2か小3のころ。
教室でみんなの前で言わされたような記憶がある。
(その記憶は定かではないが、自分の深いところの感触としては、それは確かにある)
さあ、「ラ」と「ダ」を言ってみなさい。
確かではない記憶の元で言うのも如何なことではあるのだけど、大人をとっくに通り過ぎた今になって思い至ったことがある。
あのとき、教室のみんなの前で、言うように言われたことの、その背後には、自分の親自身の困惑があったのだと。
だから教師もそんなことをさせた。
でも、それから後、今に至るまで「ラ」と「ダ」で悩んだことはない。
では、あれは何だった。
そして、大人になった今でも、それに思いが至った今でも、感情的に思うのは、「学校、・・・」
(・・・は書けない)