bunbunの記

カテゴリー クラブB&J、活動の様態、私的な事々、非日常的な、奇妙な偶然、その他

トンネルを抜けて

 

2009-03-15 ・・・(あれから5年になるんですねえ)

 

いつからか、陸上大会に参加する子どもたちの集まりには「チームI」という名前がついていました。

 

この冬は例年になく雪がたくさん積もりました。

 

女房は息子を近くのトンネルまで送って行ったと言いました。

 

そのトンネルは2kmぐらいの長さがあり、交通量は少なく、片側には歩道があります。

 

練習不足を補うために、子どもたちがやろうと言い出したトンネル内での練習とのことでした。

 

昨日の卒業式の後、I先生にお礼を言いました。

 

先生は、子どもたちは自分たちでやりましたから、私は楽しんでいただけですから、と言われました。

2010-01-16 ・・・(これって4年も前のことなんだ)

 

夕方、陸上の自主トレをする息子を車に乗せて近くのトンネルへ行く。

 

息子と一緒に私も走る。

 

息子はトンネルの薄暗闇のなかへと、どんどん遠ざかっていく。

 

結局、息子とは1000mも差ができたが、5000mをペースを落とさず無事完走。

2011-08-12 ・・・(これは2年とちょっと前です)

 

息子はいま高校3年生。

 

その息子が中学生のときに陸上部はなかったけれど、それぞれの部活動を超えて、陸上大会に何度も参加した。

 

陸上大会に参加するにあたっての、その集まりの名は「チーム石川」。

 

「石川」というのは、陸上チームを取りまとめていた教師の名前。

 

その「チーム石川」のかってのメンバーが集まった。

 

当時は(今でも?)日本一長い農道のトンネルであった、片道2.5kmのトンネル。

集まったのは高校3年生の5人の男女。

 

部活は違っても当時は同じ中学校の生徒だったけど、高校生の今は学校さえも違う。

 

その5人が集まってトンネルを往復して走る。

 

5人のうちの誰かが思いついて、誘い合って集まった5人。

2013-12-30 ・・・(これは昨日のことです)

 

今日の夕方に、近くのトンネルを走りました。

 

帰省中の元陸上部員だった息子も走りました。

 

女房のタイムは約32分・・・・・・

2013-12-31 ・・・(さっき書きました)

 

「トンネル」で、このブログを検索して、それらをコピペして抜粋してみました。

 

今日の夕方も、チーム石川のメンバーたちが集まって、あのトンネルを2往復しました。

 

彼ら彼女らは、明日、年が明けると、成人式を迎える者たちです。

そして、クラブの子供たちも、(もちろん私も)また一つ歳を得てゆきます。