小3:1人、小4:1人、小6:2人、中1:1人、高3:1人、計6人。
それでも6人が来ました。
(人数が少ないので、照明を体育館の半分だけ点けました)
最初の30分はみんなでバスケの試合をしていました。
それから中1の子が家に帰りました。
「通夜に行くん?」と聞くと、「うん、たぶん」とその子は答えました。
その中1の子と入れ替わるようにして、小6の子が1人やって来ました。
それからは、みんなでサッカーの試合をしたりしていました。
クラブが終わって帰宅したその後に、通夜から戻った女房に様子を聞きました。
通夜会場のお寺の中に座っている人よりも、外に立っている人の数の方が多かったようです。
それほどたくさんの人が参列したという事なのです。
現役のミニバスクラブの小学生だけでなく、ミニバスクラブのOB・OGの中学生たちも何人も来ていたそうです。
小学生のときにミニバスクラブに所属していた数人の大学生も、今夜の通夜あるいは明日の葬儀に参列するために帰省するという話を、私も職場である人から聞いていました。
我々は、そいうことをやっているのだと思いました。
長年、クラブなどをやっていると、多くの子どもたちに接することになります。
その多くの子どもたちを、自分は見ていると思っているのですが、だけど、実はその多くの子どもたちに自分は見られてもいるのです。
子どもたちに接することをやっているとは、そういうことなのです。
子どものころから、そして大人になっても、やんちゃだった彼は、みんなの心に強い印象を残して逝ってしまいました。