小2:1人、小4:1人、小5:2人、小6:7人(内、女2人)、計11人。
長年、子供達の様子を見ていると、ある特徴的なことに気がつくのです。
いつもではないのですが、時折、同じような光景を目にするのです。
今日もそうでした。
最初は、てんでんばらばらにいろんなことをしていました。
それから、一箇所に集まって座り込んで話をし始めたのは、クラブが始まって30分ぐらい経ったころでした。
ただ、全員が集まっているのではなくて、別の所で別のことをしている子供も2人ほどいます。
そして、バスケの試合が始まったのは、クラブが始まって1時間近く経ったころでした。
だから、30分近くは集まってごちゃごちゃとやっていたわけです。
今日ほどの長い時間というのも珍しいと思うのですが、みんなで一緒に何かを行う前に、塊になった状態でひと時を過ごしている光景はこれまで何度も目にしてきたのです。
集まって何もせずに無駄話をしているのは、傍から見たら無意味な時間を過ごしているように見えるのですが、実は彼ら彼女らにとってはそれも必要な時間であるのだと、長年こんなクラブをやっていて思うようになったのです。
ところで、私はといえば、小2の男の子のカンフー(ジャッキー・チェンの映画の「酔拳」とか「笑拳」とかみたいなことをとても上手にやる子なんです)の対戦相手をしたり、ついには、その子の指示のもとに座って脚を伸ばした格好で前屈するのに、その子に手を引っぱられたり背中を押されたりして、それらが終わってみれば、この数ヶ月間ずっともやもやとしたような状態であった心身が、とてもすっきりとしていたのでした。
(多謝!w)