bunbunの記

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山口顔マラソン

 

昨日、土曜日に山口顔マラソンを走ってきました。

 

場所は山口県防府市です。

 

これで、顔マラソン島根松江市)の2回と広島広島市)の2回とを合わせて、3ヶ所を5回走ったことになります。

 

今回は、昨年の広島マラソンで一緒だった、広島在住の某ランナー女子がフェイスブックに「14日土曜日に山口顔マラソンを走ります」と書き込んだのが事の始まりだったのですが、最初はちょっと遠いので参加するつもりではなかったのです。

 

ところが、つい先日の夕食時に女房が「こんどの土曜日に広島に行って長女と買い物をするから」と言うので「そうかあー。じゃあ一緒に行って、2人が買い物をしている間にまた市内でも走ろうかなあ・・・あ、その間にちょっと顔マラソン走ってくるわ」と言う事になったのです。

 

「ちょっと」と言っても広島から各駅停車新幹線こだま)に乗って二駅目の徳山在来線に乗り換えてさらに20分ばかり行った防府市が山口顔マラソンのコースなので、朝5時には車で出発して、6時半に長女のアパートに女房を降ろしてから広島駅の駐車場に車を停めて新幹線に乗りました。

 

今回の顔マラソンの参加者は、発起人の広島の女性と地元の男性と私との3人でした。

 

午前9時30分に駅前をスタートして、まずは左目を描き始めたのですが、そこで地元の男性ランナーが言いました。

 

「すぐそこに文(ふみ)の墓があるんですよ」

 

文とは吉田松陰の妹で、去年の暮れ頃から毎週日曜日の夜に放送されているNHK大河ドラマの主人公でもある人です。

 

最近、女房と共に吉田松陰について関心をもち、松下村塾のある萩を訪れたり吉田松陰について書かれた司馬遼太郎の小説を読んでいるところだったので、その突然の言葉に耳を疑うようでもあったのです。

 

「こっちから行った方がいいかなあ」

 

と地元男性ランナーは言いながら細い道に入って行ったのですが、その先にまず現れたのは、27歳の若さで旅立った女優、夏目雅子さんのお墓でした。

 

・・・と言う具合の思わぬ展開の連続に、ずいぶんと厳かな気分になったのでした。

 

(ここまでは導入として、この顔マラソンについては、よろしかったら私の写真ブログ(「いわみ濡縁ブログ」)をご覧ください・・・と書いておいて、どうも筆が載らないのでこの作文はこれにておしまい)