5月19日(木) 小4:2人(男1、女1)、小6:2人(男)、中1:2人(男)、中2:7人(男5、女2)、中3:2人(男)、計15人
「今日は中学生がえっと(たくさん)来るでー」
常連参加者として、今ではただ一人となってしまった小6の男の子が体育館に入るなり言いました。
その子が言うとおりに、それから中学生が次々とやって来ました。
どれも久しぶりの子供たちです。
教職員の研修会か何かで町内小中学生は午後の早い時間に下校になったのだと言います。
久しぶりに賑やかなクラブになりました。
最初の30分は、小6から中3までの男の子たち全員で5人対6人のバスケットの試合を30分ぐらいやっていました。
異年齢の子供たちが自分たちだけでやっている試合を見るのはなかなか良いものです。
この良さがなんで世間に伝わらないのかなあ、なんて思いながら見ていました。
でも30分も見ていると次第にちょっとした違和感の様なものも感じ始めました。
ちょうどその試合が終わった頃に、近所の小4の男の子と女の子がやって来ました。
男の子は塾が終わったから来たと、息を弾ませながら言いました。
(彼は、2年ぐらい前までは今日も来ている兄と一緒に毎回の様に参加していたのですが、塾に行き始めたので来られなくなったのです)
女の子に、同じ塾に言ってるのと訊くと、違うと言います。
(彼女の方は、これまでたまに参加したことがあるぐらいなのですが、小学校を卒業するまで常連だった彼女の姉が今日は体育館にいるし、走って体育館に向かう男の子を見て、つられてやって来たのかもしれません)
バスケの試合が終わってからは、一人でシュートを打つ者や、一対一でバスケをする者や、床に座って雑談をする者など、いろいろいたのですが、そこに小4の子供2人が加わると、さらに雑然とした感じが強まりました。
それを見ながら、きっちりとした試合を続けている様子も見事ではあるけど、でもこの雑然とした感じの方がこのクラブらしいとも言えるのかなあ、などと思ったりもしたのです。