bunbunの記

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クラブの遊戯性

 

7月14日(木) 小3:1人(男)、小4:1人(女)、小6:2人(男)、計4人

 

開始時間の6時を過ぎて、この数年来、思い出したようにしては不定期に参加している近所の女の子がやって来ました。

 

「今日は誰も来てないの?O君も?」

 

「O君は前回は15分ぐらい遅れて来たけどね」

 

「じゃあO君、遅れて来るかもしれないね」

 

「どうだろうね。今日は君1人かもしれないね」

 

女の子は壁に向かってバレーボールを打ち、私はその反対側のリングでバスケのシュート練習をしていると、今日もまた15分が過ぎた頃になって「この5年間ほぼ皆勤賞」の小6のO君がやって来ました。

 

「今日はUの弟を連れて来たよ!」

 

いつもはお祖父さんの運転する車でやって来るO君ですが、今日はU君のお家の車でその兄弟と一緒にやって来ました。

 

O君の同級生のU君はこの2年ばかり時々来ているのですが、弟の方は1年半ぶりの3回目ぐらいの参加です。

 

(以前、U君に弟もまた来ればいいのに、と言ったら「まだ小さいから」と答えていました)

 

目出度く参加者は4人になりました。

 

その4人は一緒になってずっとボールを使って遊んでいました。

 

最初は、自分たちで考えたゲームで、その次は「青鬼」という名のゲームの様です。

 

子供というのは遊びの天才だと思いました。

 

ボールだけで1時間近くも一緒になって戯れ続けることができるのですから。

 

そして、私はその様子を眺めながら数年前のことも思い出していました。

 

参加者の年齢が全体的に上がったこともあって、この3年ぐらいはバスケットボールとかの球技をすることが多い子供たちなのですが、それより前には小学校の中学年(3~4年生)以下の子供たちだけのときも多くて、スポーツとしての球技もするけれど、時にはそれから逸脱した遊戯性の高いことを始めることもよくあったのです。

 

「今日は小学生4人でよく遊んでいたよ。見ていて君たちが小3や小4のときのことを思い出したよ。みんなで面白いこといろいろしてたもんね」

 

クラブの終わりの頃になって今日も中2の男の子が立ち寄ってくれたので、その男の子にそう言いました。