bunbunの記

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誰も来ない日があっても継続するクラブ

 

9月1日(木) 小5:1人、小6:2人、中1:1人、中2:3人、中3:2人、大人:2人、計11人(男)

 

二学期、最初のクラブ。

 

時間になってもだれも来ないので、玄関に座って体育館の外の風景を眺めていました。

 

「まあ、誰も来ない日もあれば誰かが来る日もあるだろうから、これからも体育館の鍵を開けてしばらくの時間こうやって待つことを続けるだけだよな」

 

時間の経過とともに次第に気弱になってそんなことを考えていると、部活を終えての帰宅途中らしい中2の男の子3人が歩いてやって来る姿が見えました。

 

「暇だから来たよ。おっちゃんも(一人で待っていて)暇だったねえ」

 

などと言いながら体育館に入ります。

 

それから小5と小6の男の子3人が来ました。

 

どうやら彼らは、夏休みの後半ぐらいからは家の車で送ってもらわずに、どこかで遊んでから一緒に歩いてクラブにやって来ているようです。(だから最近はいつも遅れてやって来る)

 

それから、中1の男の子が来て、中3の男の子2人が来て、この春に地元高を卒業した2人が来て、クラブ開始時間の30分後には、参加者が11人になっていました。

 

(めでたし、めでたし)

 

こうやって来てくれるのですから、たとえ誰も来ない日があったとしても、毎週木曜日の夕方には体育館の鍵を開けることを続けて行くのです。