bunbunの記

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そんな場と時間を

 

9月15日(木) 小6:2人(男)

 

今日は2人。

 

安定の参加者数の不安定さです。

 

2人は、お互いに遠く離れてボールの蹴り合いをしたり、バスケの1対1をしたりしてよく動いていました。

 

それらも一段落ついて、壁際に座って一息つきながら、小1のときからずっと来ている方の男の子ではなくて、2年ぐらい前から次第に参加し始めた方の男の子が私に言いました。

 

「どういう経緯でこのクラブをはじめたの?」 (「なんでこのクラブをはじめたの?」だったのかもしれないのですが、そんな言い方だったような気もするのです)

 

「昔、〇〇〇〇(地元ミニバスクラブの名)で低学年の指導をしていてね。そうしたらだんだんと今みたいなクラブを自分でやってみたいと思うようになったんだ。教えないクラブをね。まあ、教えないクラブと言うのも変なんだけどね」

 

・・・

 

それから2人は、バスケットボールのリングをねらって、両手にもったボールを頭の上から振り下ろすように床に投げつけて高くバウンドさせることを始めました。

 

そうやってリングに入れることができた回数を競っているようで、交互に何度も繰り返しています・・・

 

・・・たとえば、今、君たちがやっているように、自分たちが思いついたことを自由にやることができる場をつくりたかったんだ。いろんな人が集まって、一緒にやったり、別々にやったり、時にはお互いが影響を受け合ったりして、思いっきり活動できるそんな時間をつくりたかったんだ。だから、このクラブを始めたんだよ・・・

 

・・・私は、その2人の様子を眺めながら、会話の続きをひとりでしていました。

 

(今日も、クラブの終わり頃に中2の男の子が立ち寄ってくれました。まあ、小1からの常連の男の子の方の兄なので、弟と一緒に家の車で帰宅するためでもあるのですが、それでもこのクラブにとっては立派な参加者なのです)・・・(最後の10分ぐらいだけなので、冒頭の参加者数にはカウントしてないけどね)