bunbunの記

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・・・/日記

 

オーケストラ・アンサンブル金沢さんのツイッターに載っていた、今日のコンサート会場でのリハーサルの風景です。

 

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とても素晴らしい演奏でした。ありがとうございました!

日記

 

ぎっくり腰発症から3日目、ようやく四足歩行から二足歩行に移行できました。

 

・ 指揮 ウラディーミル・アシュケナージ

・ ピアノ ジャン=エフラム・バウゼ

・ 演奏 オーケストラ・アンサンブル金沢

 

・演目

 プロコフィエフ 古典交響曲 二長調 作品25

 モーツァルト ピアノ協奏曲 第17番 ト長調 K.453

 べートーベン 交響曲 第7番 イ長調 作品92

 

・・・ぎりぎりのタイミングでした。

 

これが昨日なら無理でした。(歩けないから)

 

指揮者アシュケナージを知ったのは、小・中・高が一緒で、そしてついには大学(学部は違った)までも一緒だった友人からの引き続いての影響で、高校時代のロックから始まって、大学入学後のジャズに至り、さらにはクラシックまで聴いていた頃のことです。

 

(当時は指揮者ではなく、世界的に有名なピアニストでした)

 

そのアシュケナージが(自分にとっては30年あまりの歳月を経て)隣町にやって来たのです。

 

だから楽しみにしていたとても重要なコンサートだったのです。

 

実に危機一髪でした。

 

腰の具合は良くはないけど、今日は歩くことができます。(腰を曲げた老人のような歩行だけど)

 

・・・

 

コンサートに行く前に、この春からの農業の収支をパソコンで計算してみました。

 

あれだけ毎日毎日働いて、挙句の果てにはぎっくり腰にまでなって、その結果の収支の状況に、唖然となりました。

 

ひどすぎる・・・

 

そんな話をしながら女房の運転する車でコンサート会場に向かいました。

 

でも、会場に近づくにつれて、農業の暗い話題に代わってこれから始まるコンサートへの期待感が高まってきます。

 

演奏は実に素晴らしかった。

 

そして、ベートーベンの最終楽章は、私を応援する音楽にも聴こえて、最後には涙が出そうになりました。

 

だいじょうぶ、だいじょうぶ、こんなふうにすればいいんだ、まだまだいけるよ、だいじょうぶだよ