3月2日(木) 小6:2人、中1:1人、中2:3人、中3:1人、高1:7人、計14人(男)
10年もやっていればマンネリ化もするし、だからと言って新しい何かを呼び込むほどの気力はすでに遠く・・・
・・・山陰の冬の薄ら寒い夕暮れの中で体育館に向けて車を走らせていれば、そんなことも考えるのです。
そして、体育館の玄関には男の子が2人。
「ちょっと早く来過ぎた。寒かったー」
10年だ、マンネリ化だ、新しい何かを、なんてことは関係なくなります。
車の中から、玄関の前に立っている子供たちの姿を見ただけで私は嬉しくなるのです。
その2人は兄弟で、兄の方はこの半年ぐらい毎回来ていて(高校受験目前のためなのか彼の同級生たちはだんだん来なくなったのに彼だけは来るのです)、弟の方は数ヶ月ぐらい前に数回やって来て、それからの久しぶりの参加です。
続いて、今の小学生ではただ一人皆勤賞の、小2のころから参加している小6の男の子がやって来ました。
それから、高1の男の子が2人やって来ました。
体育館の半分のコートでは高1の2人によるバレーボール、そしてもう半分では中3の1人と小6の2人によるバスケットボール。
それから30分以上が過ぎた頃から、部活を終えた中学生や高校生たちが徐々に集まって来て、高校生たちはバレーボールの試合を、小学生と中学生たちはバスケットボールの試合を始めました。
そしてそこでは、私のマンネリ化などはなんの意味もなかったのです。