bunbunの記

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馴染みの場へ

 

9月6日(木) 高2:2人、高3:16人、計18人(男)

 

体育館に行ったら3人が私を待っていました。

 

それはいずれも高3で、この3年間に渡る常連で寮生のAくんと、そのAくんに(彼と彼って誰だったけ?と)聞いて確認したのだけど、前々回から参加し始めた元野球部(と思われる)の〇くんと〇くんでした。

 

体育館の鍵を開けて、いつものようにバスケのドリブル練習を始めようとしていると、玄関の向こうに一人二人とやって来る姿が見えたので、玄関に入ってすぐのフロアーと玄関とを隔てる鉄の扉のところでバスケのボールに腰掛けて(これは普通なら注意される行為ですねえ)、「えーっと、名前何だったっけ?」「〇〇です」「ああ、そうか」「えーと、君は・・・」「〇〇です」「いやー、卒業までに全員、顔と名前が一致するかなあ」「あ、〇〇(こちらは常連)くん、こんにちは」「こんにちは」などと、いつも参加者をメモしている手帳を持ってそんなやり取りを繰り返した結果(こう書くと、はつらつとした状況を想像されそうだけど、ぼそぼそとした地味なやり取りなんです)、今回の高3の参加者は前々回からそろって参加し始めた元野球部(と思われる)の10人と常連の6人になりました。

 

そして、その高3たちに紛れるようにしてやって来たのは、先週のブログに「片面では元野球部員の全員とこれまでのクラブの常連の10人ぐらいがバスケのゲームをしていたので、バスケのシュート練習をしようと思って来たのだけどできなかったということなのでしょう」と書いた、前回のクラブに久しぶりにやって来たのだけど30分ぐらいほどいただけで家に帰った高2のBくんでした。

 

高3たちの半分は片側のコートでフットサルのボールを蹴り合ったりバスケをしたりいろいろなことをしていて、残りの半分はもう一方のコートにある体育館のなかでひとつだけ使える大人用のバスケのリングに向かってそれぞれにシュートをしていたのですが(もうひとつリングがあるのだけど、それは電動で上げ下げするタイプで、それを使うには事前にリモコンを借りておく必要があるのです)、高2のBくんも高3のなかに混じってシュートを繰り返していました。

 

それから20分ぐらいするとほとんどの高3が先週と同じように大人用のリングがある方のコートに集まってバスケのゲームを始めたので、高2のBくんはシュートをやめてドリブルなどを10分ぐらいしてから、離れたところにいた私に「じゃあ、帰るから」という感じで軽く手を上げて体育館を後にしました。

 

少し遅れて、寮生で高2のCくんもやって来ました。高1のときから時々やって来ているCくんも、久しぶりの参加でした。

 

クラブも残り1時間を切ったころから高3たちは、バスケのリングがある側からその反対側のコートに移って全員でフットサルのゲームを始めました。

 

そのゲームが続いている間、高2でただひとりのCくんはすぐ横のステージに腰掛けて高3たちのゲームを見ていて(スマホを見ていたのかもしれない)、それから少し早めに寮へ帰って行きました。

 

高3たちは午後8時までフットサルを続けて、それから門限がある寮生たちはそろって体育館を出て、その後には地元の子の2人が並んで(なんだかわからないけどいろいろ話をしながら)モップがけをしていました。

 

以上が今回のクラブの様子です。まったく主観的ではあるのですが、クラブの始まりから終わりまでの様子を見ていて、新人たちもクラブに馴染んできたし、高2たちも(参加人数は少ないのだけど)自分たちなりに過ごしているようで全体的になかなかよい感じなのではないかと思いました。