12月12日(木) 高1:2人、高2:1人、高3:8人、計11人(男)
・・・高3は1人を除けば、最近のいつものメンバー。
「久しぶりだね。いま高3なん?」
「うん」
「中学校以来だっけ」
「いや、小学校以来。中学校は部活ばかりしとったけえ」
「そうか。そがーに経つんか」
「小学生は来んの?」
「この数年は高校生ばかりだよ」
「ふーん」
彼が小学生の頃、いつも10人近くの人数が参加していた1級下の学年とは違って彼の学年は参加者がとても少なかったのだけど、彼が所属していたスポ小の野球の練習がないときなどには、1人で、ときには2歳下の弟と一緒にやって来ていたのですが、そんな彼が突然高校3年生になって私の前に現れたのです。
・・・高3たちと、少し遅れてやって来た高1(寮生、数週間ぶりの参加)は、バスケのゲームを始める。
・・・1時間近くが過ぎた頃に、部活を終えた後と思われる、高2(寮生、数週間ぶりの参加)と高1(地元、今回で3回目)がやって来て、バドミントンのネットを張る。
・・・高3の元バドミントン部の2人がバスケから抜けて隣のコートに移動して高1と3人でバドミントンを始める。
・・・高2の子(彼もバドミントン部)はネットを張った後に、バスケのゲームに入る。
・・・
クラブが終わってみんなが帰り支度をしているときに、久しぶりにやって来た高3の子と少し話をしました。
「卒業後の行き先は決まったん?」
「(敬礼をしながら)広島の警察に行きます」
「へーえ、警察かあ」
「ちびっ子だったのが、こんなになりました」
・・・
流れていくのは時間なのか、それとも私自身なのか。
(彼は小学生以来だと言ったけど、参加者名を記録しているノートをめくって見たら、野球部の練習がないときなのだろうけど、中学生のときも何度かクラブに来ていました)