bunbunの記

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名古屋

1月14日(火)

 

正午前、3回目の名古屋に到着。

 

まずは、駅から歩いて大須観音へ向かう。

 

初めて名古屋を訪れたのは20年近く昔のことで、静岡の親戚に行くときに途中下車をして1泊した。

 

そのときに、情報誌を立ち読みして知ったのだと思うのだが、古くて小さな建物のなかの劇場で演劇を観た。

 

一人暮らしをする青年のアパートの部屋に現れた天使が、その青年に余命1週間の宣告をする。そんな話だった。

 

大須観音へと続く商店街の近くにあったはずの、その劇場を探し、みつける。

 

建物の入り口の横に設置された棚には、いくつかの宣伝チラシなどが置かれている。

 

夜、Tokuzoというお店に行く。 

 

昼間に劇場で見たチラシなどのなかにこのお店の宣伝紙があって、そこによさそうなバンドが紹介されていた。

 

Strada(ストラーダ

 中尾勘二:sax、klarinette 桜井芳樹:guitar 関島岳郎:tuba 

 久下恵生:drums    

 

このバンドは、結成20年にして初めてのツアーで(ツアーといってもこの日と翌日の京都だけだが)、本拠地の東京でも年に数回しか演奏しないという。

 

演奏が始まると涙が出そうなぐらい感激し、最後の曲が終わるまでの間に何度も「すごい、すごい」とつぶやいた。

 

午後11時、5kmほど歩いてホテルに帰る。

 

(この日の歩行距離、約18km)

 

 

1月15日(水)

 

午前10時、ホテルを出て、近くの食堂で遅い朝食と昼食を兼ねた食事をとる。

 

午前11時、ホテルに戻って仮眠する。

 

午後1時、この旅行の主目的である養蜂産業振興会主催の講演会会場へ。

 

午後4時30分、講演会終了。

 

私の席の前に座っている人が隣県の広島の人だと知り、少し話をする。

 

(旅行から帰宅して調べたところ、日本ミツバチ研究所を主宰している人だとわかり、フェイスブックでも氏とつながることができた。今回の収穫のうちのひとつ)

 

 夜、スターアイズ というお店に行く。

 

 昨夜、Tokuzoでもらった情報紙を就寝前のホテルで見ていて知った。

 

村上”ポンタ”秀一:drums ユッコ・ミラー:sax 

折重由美子:piano, keyboards,claviolaba 前田順三:bass 

 

村上”ポンタ”秀一さんの演奏を聴くのは、この30年間で9回目。

 

初回は、20代のころに広島市に遊びに行ってたまたま入ったピアノトリオのライブで、そのときのドラムがポンタ某というちょっと忘れにくい名前の人だった。(ピアノは加古隆さんで、こちらも当時は知らなかったけどとても有名な人)

 

そして、残りの7回は、10年前からの数年間に私の暮らす町(正確にはうち1回は隣の町)で立て続けに行われたメンバーを変えてのライブ。

 

ライブ開催のお世話をする人(現役教師)がいて、私もいくつかのライブでは少しのお手伝いをした。

 

だから、直接話をしたことはないが、何度も間近でポンタさんを見た。

 

終演後、サイン会の前に少しご挨拶をする。

 

 

(この日の歩行距離、約7km)

 

 

1月16日(木)

 

朝、歩いて名古屋駅へ。

 

新幹線、高速バスと乗り継いで、最後は自家用車で午後1時、帰宅。

 

休みで家にいた女房に、旅行中の様子とともに、講演会の内容について資料をもとに説明する。(本来は養蜂家である女房の方が参加にふさわしい講習会ではあった)

 

興奮気味なのか、疲れているのに昼寝ができない。

 

夕方になったので、クラブへ行く。

 

 (この日の歩行距離、約2km)