bunbunの記

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コロナ禍の時代に

6月11日(木) 高2:2人、大人6人、計8人

 

1年前とこの春に高校を卒業した6人がクラブに来ました。中・高時代にクラブに来ていた面々です。

 

その内訳は、2人が県内某大学の2年生、1人が東京の専門学校2年生、1人が地元での就職2年目、1人がこちらも社会人2年目で隣県からこの春にUターン、1人が隣県某大学の1年生で、全員が同じ小学校区(だから比較的ご近所)の出身です。

 

「4月半ばからずっとこっちにいます。暇です。学校行きたいです」

 

この時期になぜ学生が地元にいるのだろうかと奇妙に思って質問すると、だれもが実家でオンライン授業を受けているといいます。

 

専門学校2年の某君が東京に行けずにいることは知っていたけど(でも非常事態宣言も解除されたのでまだいるとは思わなかった)、県内や隣県の大学に進学した者までもが同じ状況だとは知りませんでした。

 

「遠慮せずにいつでもクラブにおいでよ。それからHくんがやってるバスケも次は日曜の5時からやるそうだから来ればいいよ」

 

エネルギーが有り余っている若者が田舎の実家でオンライン授業の日々を過ごしているのです。こういうときにこそ、このクラブやHくんがやっている週末のバスケの集いが自由参加であるということの価値がより発揮されるのではないかと思い、そう声を掛けました。

 

それから1時間近くが過ぎた頃に高2が2人やって来ました。高校生が誰も来ないのでテスト期間中かと思っていたのですが、そうではないと言います。

 

最初に来た6人は体育館の片面でバレーボールをしていたので、高2の2人は空いている方のコートにネットを張ってバドミントンを始めました。