「ムカデ!」
その声で目を覚ますと、女房が立ち上がって蛍光灯の紐を引っ張り明かりをつけていた。
布団の上には大きなムカデ。
自分が物差しで押さえている間に、出荷用に買いためてあるガムテープを別室から持ってきた女房が、それを使ってべったりと捕獲。
幸いなことに、女房の足はムカデが触ったぐらいで噛まれてはいない。
時計を見たら零時8分。
「ぐっすり眠れることを期待しながら今日の日記を終えるのだった」
と、前日のブログを書き終えてからまだ2時間。
朝、7時30分起床。
いつもどおりに6時には目が覚めたのだけど、夢を見ながらまた眠っていた。