bunbunの記

カテゴリー クラブB&J、活動の様態、私的な事々、非日常的な、奇妙な偶然、その他

4月28日(水)~5月1日(土)

 

4月28日(水) 雨のち曇のち雨

 

1980年代、自分たちが20代のころに活躍したフュージョンバンド「スクエア」のキーボード奏者だった和泉宏隆さんが急逝したことを、朝、ネットを開いて知る。(享年62歳)

 

当時、自分はそのバンドの名を知るぐらいだったけど、女房はファンだった。

 

独身のときに広島市であったコンサートに2度ばかり行ったこともあると言う。

 

その和泉宏隆さんのCDを聴きながら外出する。

 

CDには女房の名とともに和泉宏隆さんのサインがあって、それは7年前に隣町で行われたコンサートのときのもので、「和泉宏隆さんが来るから絶対行こうと私が言ったのよと」と運転する自分の横で女房が言う。(このときは和泉さんのピアノとギターのデュオ)

 

1時間後、大田市の動物病院に到着。

 

この病院で狂犬病予防注射とフェラリア感染検査のための採血を受けるのは、これで6年目。

 

1歳でもらい受けたこの犬は、最初の年には機嫌良く診察台に上がったのだけど、その翌年からおかしくなって、今年もまた看護師にヘッドロックをされたまま受診を終える。

 

午後には帰宅して、ケイトウの種まき。

 

作業の前に、すぐ近所の家の不幸の知らせを受ける。(享年77歳)

 

夜は、長野県須坂市の『渓流 ビンカップ』(遠藤酒造場)。

 

 

4月29日(木) 雨のち曇り

 

昼前に1時間ほどトラクターで田んぼの耕起。

 

午後1時半、集落の人たちと出棺の車を見送る。(コロナ禍で不幸の手伝いはなし)

 

その後、トラクターの続き。(途中で雨が上がる)

 

昨日から女房は、犬の関係の動画を見ている。

 

動物病院に順応できない我が飼い犬の姿に落胆をして、なんとかならないものかと今年もまた思案をしているのだけど、ある動画を見て元気が出たとも言う。

 

「気持ちよく優位に立つ」

 

それは人の手に負えなくなった(とても獰猛だったりもする)犬を飼い慣らしている人がその動画のなかで話した言葉とのこと。

 

夕方からクラブ。誰も来なかったけど、体育館の外では懐かしい顔を見る。(これは後日、別ブログにて)

 

夜は、新潟県長岡市の『お福正宗 槽垂原酒カップ』(お福酒造)。

 

 

4月30日(金) 晴一時雨

 

10時、葬儀。コロナ禍による家族葬にて参列はせずに焼香だけ。

 

帰り際に喪主である娘さんとの会話。

 

「遺影の写真っていくつぐらいのとき?」

 

「60歳。還暦のときです」

 

「ああ、今のぼくの歳だね」

 

・・・。

 

仕事は、いんげんと枝豆のマルチ張りなど。

 

今夜は、広島県東広島市の『賀茂鶴 純米』(賀茂鶴酒造)。

 

 

5月1日(土) 曇り時々雨と晴れ(この数日不安定な天候が続く)

 

大田市の動物病院と眼鏡屋へ行く。

 

動物病院は、家で計った飼い犬の体重を告げてそれに見合ったフェラリアの薬をもらうため。

 

いつもなら病院で体重を計って当日に薬をもらうのだけど、今回は「正確な体重が計れないので家で計ってまた来てください」と言われてしまった。

 

眼鏡屋は、遠近両用の眼鏡を買うため。

 

若い頃からひどい近視で、年相応に老眼の方も進んではいるものの、これまでずっと弱い度の近視の眼鏡で小さな字の小説も読んでいたのだけど、さすがにそれもつらくなってきて、初めて遠近両用を買うことにした。

 

帰路はいつもの山間の道とは違う海沿いの道を走り、日本海を眺めながら市内で買った弁当を食べ、ある本で知った磐座の祠を訪ねたりもして、気ままなプチ一人旅となった。

 

夜は、高知県安田町の『土佐鶴 酔って候 純米酒』(土佐鶴酒造)。