5月13日(木) 曇り
牛を使って田んぼを耕している光景の記憶がある。(定かではないが)
手間替えと言って、近所で協同して何人もで田植えをしている記憶もある。(おぼろだけど)
各1本分の、長い丸太と長い竹を使って5段ぐらいに高く組み立てたハデに干した稲を、納屋に持ち帰って機械で脱穀している記憶もある。(これは小学生ぐらいまで)
やがて、手植えだった田植えは、ついて歩けば植えてくれる機械を経て、今では機械に乗ってできるようになり、手で刈ったものを高いハデに干した後に運んで脱穀をしていた作業は、機械で刈った稲を3段ほどの低いハデに干してからキャタピラ付きの移動できる機械で脱穀するようになり、さらには刈り取りから脱穀までを機械に乗って一度にできるようになった。
午前、1人で田植え。
去年から、5反(50アール)ほどの田んぼを時期をずらして半分ずつ田植えをしていることもあって、半日で終わる。
午後、機械で植えられない田んぼの四隅の手植え。(女房は、植え終えた後の苗箱40枚を洗う)
夕方、クラブ。
高校はテスト真っ最中なので、誰も来ないのは当然である。
5月14日(金) 曇り 蒸し暑い
田んぼの水の管理、ケイトウの苗の水やり、枝豆の播種、ケイトウ・枝豆・インゲンの間引き、畝立ての続き、圃場の草刈り・・・
次第にやることが増えて行くこの感じは、冬の間には忘れていたこと。
5月15日(土) 曇りのち雨 (例年より22日早く、中国地方梅雨入り)
朝、犬を車に乗せて5分ほどのところにある野球場へ行く。
野球場に車を止めて、そこから近くの公園まで往復の散歩。
散歩の後は、野球場で行われていた地元高と県内某高校との練習試合を外野席(座席はなく芝生)から見学。地元高のベンチは見えないが、相手チームのベンチは遠く真向かいに見える。
スリーアウトチェンジで攻守交代。
相手チームの選手たちはベンチに向かって直立不動の姿勢で並び、ときどき「はい」と言う返事も聞こえる。
その選手たちがベンチにそれぞれ移動すると、腕と脚を組んで座っている監督の姿が再び現れる。
どこでもある光景なのだけど、嫌な気分になって犬とともに車へ向かう。
夕方から、町内で聖火リレーが行われた。
昨日は、新型コロナ感染拡大に伴う緊急事態宣言が、数日前の東京、愛知、大阪、兵庫、京都、福岡に続いて北海道、そして隣県である岡山、広島にも出されている。